2015年10月21日
赤煉瓦文化館
みなさんこんにちは!
10月に入り、いよいよ冬の足音も近づいてきましたが風邪などひかず
元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
さて、今回は福岡市中央区天神にある「赤煉瓦文化館」をご紹介いたします。
建物は明治時代の建築家辰野金吾工学博士、片岡安工学士の設計により、
日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)2月に建てられました。
ドームや小塔、屋根窓を配した銅板葺きの屋根や赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は、
19世紀末の英国様式を応用したものです。
また、昭和44年(1969)3月に国の重要文化財に指定されたのを機に福岡市に譲渡され、
長く歴史資料館として活用された後、平成6年(1994)2月からは赤煉瓦文化館として市民に親しまれてきました。
現在は、福岡市文学館として福岡ゆかりの作家の作品、原稿などの展示や、
市民の生涯学習活動を支援するための、さまざまな文学イベントも実施され、
歴史を感じさせる佇まいが、地区のシンボルとなっています。
お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください!
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目15−30