オッショイ!ゲンキby博多

2014年6月16日

冷泉山 龍宮寺 ~人魚伝説があるお寺~

みなさん、こんにちは!

6月ということで福岡も梅雨の時季。
雨が降ったりとジメジメした気候が続いていますが
先週の金曜日、博多の町をご紹介するのにふさわしく
久しぶりに晴れていいお天気だったので
会社近くにあります「冷泉山 龍宮寺(れいせんざん りゅうぐうじ)」を訪問しました。
このお寺は、鎌倉時代に人魚が捕えられ埋葬されたという伝説が残る
博多でも有名なお寺なんです。

20140613 龍宮寺 003 (10) 20140613 龍宮寺 003 (3)

【龍宮寺の人魚伝説とは?】

鎌倉時代のはじめ、貞王元年(1222年)に
漁師の網に147メートルとも伝えられる巨大な人魚がかかりました。
占いの博士安部大富(あべのおおとみ)に占わせると
「国家長久の瑞兆(ずいちょう)」というので人々は大喜び。
この人魚を浮御堂の地に手厚く葬りました。
そして「人魚は龍宮の使い」ということで
寺の名を龍宮寺と名付けたと言われています。
明治の頃まで、縁日にはこの人魚の骨をタライに入れて水を張り、
不老長寿、無病息災に霊験ある水として参拝者に飲ませていたそうです。

20140613 龍宮寺 003 (8)

 

龍宮寺には今でも「人魚の骨」が残っています。

普段は一般公開されていませんが
特別拝観の日があり、その時だけは一般公開されるとのこと。
いつかお目にかかれる日が来るといいな~と思います。

博多の町に来られた際はぜひ一度お立ち寄りください!

 

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