オッショイ!ゲンキby博多

2015年7月14日

山笠(集団山見せ)

みなさん、こんにちは!

7月に入りそろそろ梅雨も明けるころかと思いますが
元気にお過ごしでいらっしゃいますか?

こちら、博多は前回ご紹介しました「博多祇園山笠」まっただ中です!
山笠の行事が行われる際は、梅雨でジメジメした気分が一気に吹き飛んでしまうくらい
元気な男衆の掛け声が町中に響き渡ります。

昨日、7月13日(月)は山笠行事の1つ「集団山見せ」が行われました。
「集団山見せ」とは全流が福岡市役所に挨拶を行う山見せの行事のことで、
毎年、7月13日午後3時30分にスタートし、
博多区呉服町交差点から中央区天神の福岡市役所前にかけて舁き山が披露されます。
博多の山のぼせ達だけでなく、天神の買い物客・観光客も見物に加わるので、
沿道はもちろんの事、道路左右のビルの窓や屋上など、
普段以上の見物客で賑わう博多祇園山笠の人気の行事となっています。

土居流土居流【征夷大将軍頼朝】中洲流中洲流【天下一武蔵】
大黒流2大黒流【降臨大黒天】  千代流千代流【豪勇日本號之誉】

西流西流【趙雲子龍心如雪】

そして、7月15日(水)はいよいよ博多祇園山笠のクライマックス「追い山」。
「追い山」は、15日間に渡って行ってきた博多祇園山笠のクライマックスにあたる行事です。
各山は7月15日の午前2時前後に一番山を先頭に櫛田神社参堂に集結。
午前4時59分、一番山が大太鼓の音と共に舁き出し、櫛田入りを行います。
その後、午前5時5分から5分間隔で二番山、三番山・・・と七流の舁き山が次々と続き、
払暁の博多の街を縦横無尽に疾走します。
廻り止め(決勝ゴール)は須崎町石村萬盛堂前(町奉行所跡)。
廻り止めまでの約5キロを約20~30分で走破する。
追い山では櫛田神社の清道を回る「櫛田入り」のタイムと、廻り止めまでの「全コース」の走破タイムを競います。

博多を代表する祭り「博多祇園山笠」。
この時期博多にお越しの際は、ぜひ一度ご覧くださいませ!

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